泉竹様は、精進料理、京会席、茶懐石、点心、幕の内、折詰などを展開する和食料亭 泉竹。明治4年に京都で創業した【京都泉仙】の流れを組む京会席のお店です。代表の鈴木邦昌さんは、16歳で泉仙に修業に入ってから料理人の道を歩み続け、東京の世田谷に「泉竹」をオープン。コロナ禍を経て、臨済宗円満山広徳禅寺、その広徳禅寺塔頭である圓照院に移転。緑豊かなこの場所で再出発を遂げました。

代表の鈴木様よりご依頼いただき、7年前(2024年8月掲載時)からご契約がスタート。Instagram/Facebookの運用やホームページの制作、催事の際のチラシ制作など、多岐にわたりご支援させていただいております。

SNSの役割は 「新規ファン層獲得」「既存顧客の保守」の2つに大きく別れます。既存のお客様に加え、法事や会食でのご利用も多い泉竹様。SNSを定期的に動かし続けることでお店がリアルタイムで動いているという安心感を与え、お客様からのお問合せを促進します。また決まった時刻に投稿をすることで、既存の顧客様(フォロワー)に対し定期的に泉竹を思い起こさせることができます。いいねやコメントでお客様とのコミュニケーションを図り、リピートを促進しました。

投稿内容は圓照院の緑豊かな境内をアピールするべく四季を感じられる投稿を心がけ、お店前の桜が開花したり境内の紅葉が色づいた際は泉竹様よりお写真をお送りいただきリアルタイムで投稿。お店での四季体験を逃さないよう、スピーディーな投稿反映を行いました。

店舗移転の際にはホームページを大きく作り替え。ホームページ用の写真撮影からデザインまで、一貫して担当させていただきました。東京にはなかなかない「お寺で楽しめる和食料亭」という特徴を活かし、トップページには境内を大きく打ち出し。「お品書き」や「お知らせ」など基本機能を抑えた、和食料亭らしいサイトに仕上げました。また付随して「夏の特別解析精進料理 おもてなし会」やお正月の「おせち」など、イベントの際のチラシ制作なども担当。連動してSNSでも投稿を行いました。

ご担当者様：当初はSNSなんてやったこともなかったのですが、日本のお客様はもちろん外国人のお客様にもお店の事を知ってもらいたいと思い、SNS運用を始めようと決心しました。
最初は何をやったらいいのか全く想像がつきませんでしたがアットファンズさんに一任してお任せさせていただき、写真撮影から、イベント集客、プレス発信、店舗の販促物作成などプロモーションに関わること全般対応していただきました。

どんな結果が出るのか予測もつきませんでしたが、運用半年を過ぎた頃から「Facebookをみて予約しました」という問い合わせや
SNSから予約のご連絡が入るなど、予想もしなかった結果が出てとても驚きました。長年の常連のお客様にも受け入れてもらえるか心配でしたが、「SNSみてるよ」というお声もいただき、運用している効果もより実感することがでできました。

今後も、日本のお客様にはもちろん、外国の方にも懐石料理や精進料理を知っていただき、日本の良き文化に触れて体験していただきたいと考えています。今後も発信力を高めていきたいと思っています。